北朝鮮がミサイルを発射した日、韓国と日本はどのように違ったか

北朝鮮がミサイルを発射した日、韓国と日本はどのように違ったか

2017年08月29日14時51分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  北朝鮮が弾道ミサイルを発射した29日、韓国と日本の風景は明らかに違った。

  まず日本、ミサイルが領空を通過すると日本政府は緊迫した動きを見せた。

  午前7時8分から首相官邸で開かれた国家安全保障会議(NSC)は安倍晋三首相が直接主宰した。安倍首相は会議の後、記者団と会って「我が国を飛び越えるミサイル発射という暴挙はこれまでにない深刻かつ重大な脅威」としながら「国際社会と連携し、北朝鮮に対するさらなる圧力の強化を強く国連の場において求めていく」と述べた。

  安倍首相は午前9時30分からは首相官邸でドナルド・トランプ米国大統領と40分間にわたって電話会談を行った。続いて記者団に対し、「(トランプ大統領と)今回の北朝鮮のミサイル発射に対する分析、認識そして我々が取るべき対応について突っ込んだ議論を行った」とし「米国は同盟国である日本と100%共にある、と日本防衛に対する力強いコミットメントもあった」とした。

  一方の韓国の雰囲気は違った。

  午前7時、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれたNSC常任委員会に文在寅(ムン・ジェイン)大統領の姿はなかった。これに先立ち青瓦台側は、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(NSC常任委員長)が主宰する常任委員会会議だが、文大統領が参加して全体会議に切り替わる可能性を示ししていた。

  だが、文大統領は結局会議に参加しなかった。代わりに文大統領はNSC常任委が終わった後、青瓦台参謀と対策会議を開いた。会議には鄭室長をはじめ、任鍾皙(イム・ジョンソク)秘書室長や張夏成(チャン・ハソン)政策室長政策室長、関連首席秘書官が参加したという。青瓦台関係者は「NSC常任委は鄭室長主宰だったが、その結果が大統領にリアルタイムで報告された」とし「その内容に基づいて大統領が会議を開いた」と説明した。文大統領は29日、「強力な対北朝鮮報復能力を誇示せよ」と指示したことを受け、韓国軍は直ちに空軍戦闘機を出撃させて太白(テベク)の必勝(ピルスン)射撃場で爆弾投下訓練を実施した。

  文大統領は今月26日、北朝鮮が東海(トンへ、日本名・日本海)上に短距離飛翔体3発を発射させた後に開かれたNSC会議にも参加しなかった。同日、与党議員との昼食はキャンセルせずに予定通りに3時間ほど行われ、問題となった。

  29日午前、安倍首相がトランプ大統領と電話会談を行っていた時間、韓国では康京和(カン・ギョンファ)外交長官がレックス・ティラーソン米国務長官と電話会談を開始した。これに先立ち、鄭室長は同日午前8時50分から15分間、ハーバート・マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)と電話会談を行った。だが、文大統領と関係国首脳との電話会談はなかった。
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