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【コラム】盧武鉉の3年目、文在寅の3年目

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.25 11:23
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柳時敏(ユ・シミン)のユーチューブ放送「アリレオ」(20回)には盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領と文在寅(ムン・ジェイン)大統領の固執を比較する場面が登場する。

キム・オジュン=盧大統領と文大統領のうちどちらの我が強いでしょうか。

 
ヤン・ジョンチョル=文大統領の方がはるかに強いでしょう。盧大統領も我が強いが、参謀と討論をする時…。

キム・オジュン=(発言を切って) 文大統領は討論をしないということですか、生きている権力ですが…。

ヤン・ジョンチョル=いや、討論はたくさんします。すべて受け入れますが、盧大統領より文大統領の方が我が強い。

柳時敏=そうです。積弊清算、こういうものを一気に進めます。

ヤン・ジョンチョル=盧大統領は強く見えても内心は繊細な方です。一方、文大統領は繊細に見えますが、内面的にははるかに強い。

2人をよく知る彼らの評価なので間違いないだろう。実際、文在寅大統領の政治を盧武鉉元大統領と切り離して話すことはできない。与党関係者は「文大統領の固執は盧武鉉政権の教訓からきている」とし「盧大統領が少数派として苦労したのを5年間そばで眺めた人」と指摘した。

文大統領が執権3年目に入った。3年目は大統領が権力を正しく知る時点だ。権力を強化する必要性を痛感すると同時に、権力が低下していくことも予感する時期だ。

盧武鉉大統領の3年目を振り返ってみよう。2005年6月、与党内では盧大統領に向けて「理想主義に基づいた政策推進が多くの問題を引き起こしている」(当時の開かれたウリ党の鄭長善議員)という批判があった。親盧と反盧が衝突し、与党は混乱していた。そうした中、大連政(野党との連立)提案で政界は波紋の連続だった。「連政論を推進するために無党派でなければいけない」(安泳根元議員)という離党主張まで出てきた。さらに4・30再補欠(国会議員6カ所)に続いて10・27再補欠(4カ所)で全敗した。盧大統領が「私は大統領開始からレームダックだった」(7月の韓人会長団招請茶話会)は吐露するほどだった。

文在寅大統領の3年目はどうか。与党と青瓦台(チョンワデ、大統領府)の衝突がない。むしろ与党が見えない。与党が大統領の支持率に背負われていく姿だ。文大統領は尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏を検察総長に任命した。5期を跳び越える、中央地検長の総長直行人事だった。そして1、2年目に続いて積弊清算を継続することを知らせた。所信の検察改革意志も表した。韓国党には強硬一辺倒だ。「国民を極端に分裂させる政治」(5月13日、羅卿ウォンの発言後)→「独裁者の後えい」(5・18記念式)→「基本と常識を守ることを要請する」(5月29日、韓米首脳会話漏洩問題)という表現で野党を攻撃した。

対照的な3年目だ。

国政を運営する政治的状況は文大統領が盧大統領に比べてはるかによい。文大統領は盧武鉉大統領の3年目を民情首席秘書官として見守った。その学習効果は確実だ。その学習効果のうち最も目を引くのが、進歩陣営と核心支持層に焦点を合わせた動きだ。所得主導成長や脱原発などの政策はもちろん「マイウェイ」人事や断固たる野党との関係など全面的に表れている。盧大統領が弱い支持勢力で苦労したことを知る文大統領は、核心支持層の結集をためらわない。文大統領の固執はそのような行動を支える力ではないだろうか。

しかし大統領はそのような固執から時には抜け出すことも必要だ。例えば盧大統領が見せた長所をもたらせるならだ。実際、文大統領は理念を重視し、自分の考えを曲げないという印象が強く、保守層からの抵抗が少なくない。これに対し盧大統領は実利と国益の前では柔軟な態度を見せることもあった。盧大統領は韓米自由貿易協定(FTA)締結、イラク派兵など支持層が反対することをした。失敗はしたが、大連政は野党と権力を分け合うという統合の精神から出した提案だ。盧大統領も支持層の反発を心配していなかったわけではない。そこにより大きな意味があるからだ。

文大統領は就任演説で「国民全員の大統領になる」と述べた。また「野党は国政運営のパートナー」とも語った。就任演説は大統領の初心だ。それを主張した当時に戻れば、盧大統領の長所を採用するのもそれほど難しいことではないだろう。

シン・ヨンホ/政治国際エディター

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    2019.06.25 11:23
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    2007年、盧武鉉元大統領と当時秘書室長だった文在寅大統領
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