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【コラム】韓国が本当に国際化するには(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.03.17 15:00
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しかし韓国の実情は海外から眺めたものとは大きく異なる。韓国には移住労働者から結婚移民者、留学生、専門人材など多様な階層の外国人が居住している。その多くが韓国に対して当初抱いていたイメージは米国レベルではなくとも、欧州やカナダと似たレベルだったはずだ。しかし韓国で実際に生活しながら失望する外国人は少なくない。露骨な人種差別ではなく韓国社会の国際化レベルのためだ。

韓国人が考える国際社会は非常に狭い。多くの韓国人は外国といえば主に米国・中国・日本を考える。韓国に大きな影響を及ぼす国々だ。しかし世界を相手に貿易をする韓国の地位を考えれば、これら3カ国でない他の国から来た人には理解しがたい。日米中出身でない外国人には「韓国人は排他的」という誤解を与えかねない。

 
若年層も変わらない。もし海外で博士学位を取得した後、どこで学生を教えたいかと尋ねれば、多くの人が韓国だと答える。なぜ南米のコロンビアでスペイン語を学び、ペルーで大学教授になろうとはしないのか。なぜエジプトでアラビア語を学び、カタールの大学で研究活動をしようとしないか。外国人としては気になる。韓国はすでに国際社会で相当な位置にいる。米国人や英国人が世界に進出して専門家として活動するように、韓国人の中にも他の国を基盤にして認められる専門家が数多く出てくることを期待する。そうなってこそ韓国、韓国人が真の国際化を成し遂げたと認められるのではないだろうか。(中央SUNDAY第418号)

アルパゴ・シナシ=2004年に韓国に留学、忠南大政治外交学科を卒業し、ソウル大大学院外交学科修士課程を修了。


【コラム】韓国が本当に国際化するには(1)

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