大宇造船、世界最大のコンテナ船完成…デンマークのマースク社発注
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.17 13:21
大宇(デウ)造船海洋が手がけた、20フィートコンテナ(TEU)を1万8270個積載できる世界最大規模のコンテナ船が初めてお披露目をした。大宇造船海洋は14日、慶南道巨済市(キョンナムド・コジェシ)の玉浦(オクポ)造船所で最近完成した1万8270TEU級コンテナ船“マースク・マッキニー・モラー(MAERSK MC-KINNEY MOLLER)“号の命名式を行い、発注元であるデンマークの海運会社マースクに船舶を引き渡した。
この船舶は長さ399メートル、幅59メートルの大きさでサッカー場の4倍分にもなる世界最大規模のコンテナ船だ。これまでは、やはり大宇造船海洋が完成させてフランスの海運会社CMA-CGMが運用している1万6000TEU級“Alexander Von Humboldt(アレクサンダー・フォン・フンボルト)”号が最も大きなコンテナ船だった。マースク・マッキニー・モラー号は高効率の親環境技術が適用されており、経済性(Economy of scale)・エネルギー効率性(Energy efficiency)・親環境性(Environment friendly)を全て満たした“トリプル-E”級の船舶として認証を受けた。