「光化門大統領」の公約撤回に…元首相「いまごろ認知したのか」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.06 13:08
これに先立ち前日に青瓦台は兪弘濬(ユ・ホンジュン)光化門時代委員会諮問委員ら専門家が歴史性、セキュリティ、費用などを総合検討した結果を文大統領に報告したと説明し、「大統領執務室光化門移転」の公約履行が保留されたと明らかにした。大統領選挙公約が後退したという指摘に対して兪委員は「大統領が実務的な検討よりも理念的に光化門に出て行き国民としばしば会って疎通するという趣旨で話したが、大統領として任務遂行してみたらこれに伴う警護と儀典は途轍もなく複雑で難しいという事実を認知した。光化門周辺に新たな場所を探して執務室や官邸などを全体的に再構成しない限り不可能だという結論を下した」と答えた。2017年の大統領選挙当時、国民の党の安哲秀(アン・チョルス)候補は文在寅候補の光化門移転公約に対し「短所と問題点がはるかに多いだろう」と批判していた。
これに対しこの日野党4党は声をそろえて批判した。