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<チャイナインサイト>中国の軍事力、米国超えられなくてもすでに大きな挑戦であり問題(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.18 13:14
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◇相手方の立場で見る純評価重要性

すべての戦争指揮官の最も大きな悩みは何か。それは相手が何を考えているかを知ることだ。立派な指揮官は相手の見方で安保環境を把握できなくてはならない。こうした考え方を米国では「純評価」あるいは「戦略的評価」と呼ぶ。自分ではなく観察対象の立場で状況を把握することだ。

 
このためには少なくとも以下の5つの事項が基本的に考慮されなければならない。(1)世界・地域レベルの勢力均衡変化、(2)新旧型武器体系と軍事力の相互作用、(3)相手方指導部の実際の認識、(4)軍事力の「比較優位」と「比較劣勢」把握、(5)過去の軍事力使用先例――などだ。

中国軍に対しより広い意味で純評価をするには、▽1949年以降の中国の対外軍事力適用事例の全過程▽域内有事の際の中国の使用可能軍事力評価とシナリオ▽中国の陸海空軍とロケット軍の特徴近代化推移▽合同作戦と情報戦能力などの事項が検討されるべきだ。

◇中国軍改革の現住所はどこに

中国軍の悩みは何か。問題は現在中国軍の戦闘力が中国指導部の期待にこたえられず、また、現代戦が要求する水準に大きく届いていないというところにある。これがまさに中国が建軍以来類例がない大規模転変を実施する理由だ。

これまでに明らかにされた軍改革の主要内容を見ると、30万人の軍隊削減と7個の大軍区の5個の戦区への改編だ。また、1950年代半ばから運営されてきた4総部(総参謀部、総政治部、総後勤部、総装備部)体制が廃止され、その機能が中央軍事委員会内に新設された15の機関に吸収された点が挙げられる。これに伴い軍令は「中央軍事委員会→各戦区→隷下部隊」に、軍政は「中央軍事委員会→各軍種→隷下部隊」に下達される。

一方、2015年最後の日に習近平は中国人民解放軍陸軍、ロケット軍と戦略支援部隊創設式に参加し軍旗を授与した。これにより中国軍は陸海空軍とロケット軍の4つの軍種と1個の特殊兵種(戦略支援部隊)の体制を整えることになった。

ここでわれわれの関心を引くのは韓半島とロシア、モンゴルを作戦地域にする北部戦区だ。北部戦区は4個の集団軍で構成されているが、山東省維坊に司令部を置いた26軍は韓半島有事時に備えたものに違いなく見える。26軍は中国軍内のいくつもない陸軍航空旅団と特殊戦部隊を運営している。

中国軍改革の目標は「近代化、情報化、合同化された戦役級戦闘力を備えた軍」を作ることだ。指揮体系の単純化を狙っており、業務は「中央軍事委員会は総括管理(軍委管総)、戦区は作戦主管(戦区主戦)、軍種は軍近代化(軍種主建)に分かれる。軍改革とは時間が長くかかり抵抗も少なくなく成功の可否は未知数だ。


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