「趙顕娥、拘置所で便宜図る」と言って事業権獲得したブローカー拘束
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.30 11:05
「ナッツリターン」事件で趙顕娥(チョ・ヒョンア)元大韓航空副社長(41)が拘束収監されると、拘置所での便宜提供の見返りにレンタカー整備営業権を獲得した容疑で事業家が拘束された。この事業家は1997年8月に大韓航空グアム墜落事故当時、遺族対策委員長をつとめていたことが分かった。
ソウル南部地検刑事第5部は昨年12月末、ソウル南部拘置所に収監された趙元副社長に対し面倒を見てほしいと請託される代価として営業権をもらった容疑(特定犯罪加重処罰法上の斡旋収賄)でヨム氏(51)を拘束したと29日明らかにした。