【コラム】韓国が本当に国際化するには(1)

【コラム】韓国が本当に国際化するには(1)

2015年03月17日14時59分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]
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  最近の放送関係者のチャン・ウォンジェ博士とともに韓国人の国際化マインドについて話す機会があった。彼は私に「トルコ出身者として韓国で感じる不便があるか」と尋ねた。もちろん生まれた国ではないため韓国の生活で不便があるのは当然だ。とはいえトルコで生活しても楽に過ごせるということではない。人間の特性上、どこに住もうと、すべてのことに満足しながら生きるのは難しいからだ。

  ここで指摘したいのはその不便が何のためかということだ。人種差別など非倫理的な側面に起因するのか、それとも単に韓国人が国際化マインドをあまり持たないためかにポイントを合わせたい。

  韓国で10年以上暮らしてきた経験から、韓国人の人種差別は他の国に比べて相対的にひどくはないと考える。もちろん韓国に居住する外国人の立場により異見があるかもしれない。一般的に韓国人は「広く人間世界に利益を与える」という弘益人間の精神を重視するため、人間の普遍的価値を認める側面が強いようだ。

  なら人種差別が相対的に少ない韓国で外国人はなぜ不便を感じるのだろうか。これはおそらく韓国人の国際化レベルのためでないかと思う。人種差別ではないが異質な文化に対する理解不足が、外国人には不便に感じられるということだ。韓国は全世界に商品を輸出する国だ。ところが英国・米国・日本などの先進国とは違い、その歴史が非常に短い。文化の多様性について学習する時間が足りなかったということだ。このため国際化した経済が韓国人に国際化マインドを十分に植え付けることができなかったのだ。

  企業の国際化レベルは世界のどの国の企業にも劣らない。文化でも韓国の国際化の点数は高い。また、すでに韓流の存在は韓国文化の優秀性を見せている。しかし政府など公共分野では依然として不足している部分が少なくないようだ。

  韓国はわずか70年前に独立した。分断状態を維持しているが、大きな経済発展を成し遂げた。このため多くの外国人は韓国を高く評価していて、韓国で暮らすことを望んでいる。 (中央SUNDAY第418号)

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