「現代車・トヨタ・ベンツ、工程標準システム化すれば生産性が同時に上昇」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.24 14:30
「スマートファクトリーとは巨大な生産プラットホームだ。全世界のすべての工場が同じシステムで製品を作るようにする」。
ドイツ人工知能研究所(DFKI)のクリスティアン・ヘイア対外協力総括代表がスマートファクトリーの目標をこのように提示した。現代車・トヨタ・ベンツなど企業は違うが、生産コストを抑えて効率性を高めるための最適化した生産システムは一つということだ。すべての工場にこれを適用すれば全世界の生産性を高めることができる、というのがヘイア代表の言葉だ。
DFKIはドイツ政府が大株主として参加した非営利研究機関で、ドイツのスマートファクトリー研究の本山だ。インダストリー4.0戦略を初めて提示したデトレフ・チュールケ氏が所長を務める。グーグル、マイクロソフト、BMWなどグローバル企業も株主として参加している。ヘイア代表は、産業通商資源部と大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が共同開催した「外国人投資週間」を迎えて最近訪韓し、中央日報の単独インタビューに応じた。