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<金正男毒殺>叔母の夫・張成沢氏処刑から約3年、亡命説の金正男氏も殺害

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.15 14:49
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金正男(キム・ジョンナム)氏はロイヤルファミリーの長男だ。金正日(キム・ジョンイル)総書記の2人目の夫人・成ヘ琳(ソン・ヘリム)氏の息子ではあるが、金正日総書記は公式の夫人・金英淑(キム・ヨンスク)氏との間に娘の金雪松(キム・ソルソン)だけがいる。

金正男氏は金正日総書記時代、父の後光を利用して豪華生活をした。北朝鮮国家安全保衛部幹部という肩書で貿易業をしながらマカオの高級アパートで暮らし、ホテルで食事を楽しむだけでなく賭博場にも出入りしていたと、情報当局は把握している。このため金正日総書記が生前に生活費を減らすと警告したこともある。特にマレーシアやシンガポールに内縁の女性がいたという。最初の夫人シン・ジョンヒ氏、2人目の夫人イ・ヘギョン氏、息子ハンソル氏、娘ソルヒ氏とは別に暮らしてきたという。このため北朝鮮の女スパイが金正男氏のマレーシア訪問計画をあらかじめ知って犯行を計画したと、情報当局は推定している。

 
2011年の金正日総書記の死去後には海外を転々としてきた。事業も振るわず、叔母の金敬姫(キム・ギョンヒ)氏とその夫の張成沢(チャン・ソンテク)氏の支援で生活してきたという。

2013年12月の張成沢氏処刑後に資金が断たれると生活に苦しんだ。このため金正男氏が欧州や韓国への亡命を図ったという話が絶えず出ていた。金正男氏は2010年6月、「欧州に行く(亡命)という話を聞いたことがあるが」という中央日報取材陣の質問に対し、「何の意味があるのか。なぜ私が欧州に行くのか。欧州に行く計画はない。旅行で行くのならまだしも…」と否認した。それでも金正男氏の亡命説は絶えなかった。

外国情報機関から金を受けて情報を提供するなど「取引」をして金正恩(キム・ジョンウン)委員長に嫌われたという話もあった。金正男氏を追跡してきた元政府当局者は「金遣いが荒い金正男氏にお金が出るところがないことを知った外国情報機関が金正男氏に接近したと聞いている」とし「北も金正男氏の一挙手一投足を監視し、これがばれて脅威を感じた金正男氏が第3国行きを模索する中、北が除去したのではないだろうか」と話した。

金正男氏は2010年にも北朝鮮の偵察総局の要員によって中国で暗殺される危機を迎えていた。当時、中国は外交経路を通じて「中国内でそんなことをするな」と警告した後、金正男氏を保護してきた。

金正恩労働党委員長の異母兄である金正男氏の殺害は、張成沢氏が処刑された時から予告されていた。金正男氏が張成沢氏の保護を受けてきたうえ、北朝鮮内に依然として金正男氏に従う勢力が存在するからだ。金正恩委員長は在日同胞舞踊家だったコ・ヨンヒ氏(2004年にフランスで死亡)の息子だ。このためコンプレックスがあるという。北朝鮮では在日同胞を「チェッポ」と呼んで蔑む傾向がある。

これを意識し、北朝鮮がコ・ヨンヒ氏を「母」として偶像化しながらも金正恩委員長は平壌市朱雀峰付近に設置したコ・ヨンヒ氏の墓地を一般の人に公開していない。

元統一部当局者は「金正恩委員長の立場では兄弟が1次的な敵対勢力」とし「金正男氏はもちろん叔父の金平一(キム・ピョンイル)氏、(兄の)金正哲(キム・ジョンチョル)氏がその対象になるだろう」と話した。また「金正恩委員長の幼児期に一緒に生活した日本人料理人の藤本健二氏が金正哲と金正恩は仲がよいと書いたことがあるが、兄弟の愛も権力の前では完全に変わることもある」と語った。

海外で死亡した北朝鮮のロイヤルファミリーは、父の金正日総書記の葬儀にも出席できなかった金正男氏だけではない。金正男氏の母・成ヘ琳(ソン・ヘリム)氏も70年代後半から旧ソ連を行き来し、2002年にロシアで死亡した。成ヘ琳氏はロシアの共同墓地に埋葬された。金正恩委員長の母コ・ヨンヒ氏もがんの治療のためフランスを訪問し、現地の病院で2004年に死亡した。

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