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1km配送にわずか30秒、ドローン宅配直接見たら…=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.26 11:33
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25日午後、世宗市(セジョンシ)の産業通商資源部庁舎前広場に人々が三々五々集まり始めた。彼らの視線は北東側に固定されていた。やがて遠い空の上にカラスのような黒い物体が浮かび上がると速いスピードで近づいてきた。大きな箱を胸に抱えたドローンだった。大きなそのドローンが着陸した後に開封された箱からはノートブックコンピュータが1台出てきた。国土交通部庁舎の屋上からここまで直線距離で1キロメートルにやや満たない距離を移動するのにかかった時間はわずか30秒程度だった。

この日の行事はドローンを使った物品示範配送試演会だった。第4次産業革命の核心アイテムに挙げられるドローンはさまざまな領域で活用性が高いと評価されている。その中で特に注目されているのが宅配領域だ。いくら遠く険しい所でもドローンならばあっという間に物品を配達できるためだ。

 
すでに海外では米国のアマゾンとグーグル、中国のアリババ、ドイツのDHLなど流通物流企業がドローン配送の商用化を積極的に推進している。韓国でも郵政事業本部とCJ大韓通運、ロッテ宅配などが商用化に向けた研究を進行中だ。

産業通商資源部も昨年5月から4月まで「ドローン基盤物品配送システム構築事業」という名称でドローンの商用化準備作業を進めてきた。この日の試演会はその後続措置として都心での実際の配送システム構築の可能性をテストするために行われた。この日使われたドローンは「モンスター815A」という名前で、最大10キログラムまで輸送できる。半径15キロメートル以内の地域で最大40分間運用できる。また、手動で遠隔調整する必要がなく、座標だけ入力すれば離陸→飛行→配送→帰還までの全過程が自動で行われる。

これに先立ち産業通商資源部は4~8月に郵政事業本部の郵便配送システムと連係したドローン配送システムを構築し、全羅南道高興郡(チョンラナムド・コフングン)の島地域と江原道寧越郡(カンウォンド・ヨンウォルグン)の山間地域で模擬郵便物配送試験を実施した。産業通商資源部は来月中に1週間にわたり島地域でドローンを利用して模擬郵便物でなく実際の郵便物と宅配配送を実施することにした。産業通商資源部のパク・チョンウォン自動車航空課長は「さまざまな試験と実証事業の成果を基に島・山間地域からドローン宅配商用化を始め、徐々に都心部に拡散していけるよう努力する計画」と話した。

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