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<バレーボール>金軟景の25点ワンマンショー…敵地で日本に完勝

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.18 08:53
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韓国女子バレーボール国家代表チームが敵地で日本に勝利した。リオデジャネイロオリンピック(リオ五輪)に向かう旅程にも青信号が灯った。

韓国は17日、東京体育館で開かれた2016リオ五輪世界予選第3戦で日本をセットスコア3-1(28-26、25-17、17-25、25-19)で破った。2チームは1セットで3度もデュースとなる接戦を繰り広げた。26-26で金軟景(キム・ヨンギョン、28、フェネルバチェ)の攻撃で得点を上げた韓国はキム・スジ(29、興国生命)のブロックで同セットをもぎ取った。機先を制した韓国はその後の流れを主導した。

 
世界ランキング5位の日本は9位の韓国より客観的戦力でリードした。過去5年間、対戦戦績でも3勝11敗と負け越している。

日本は韓国攻守の要である金軟景にサーブを集中した。だが、金軟景は動揺すること無くレシーブを返した。攻撃にもよどみがなかった。難しい二段攻撃はもちろん、後衛アタックも続けざまに決めて両チームあわせて最多の25得点を上げた。名脇役のキム・ヒジン(25、IBK企業銀行)は金軟景に集中した攻撃の負担を減らして18点を上げた。特に、要所要所でサーブで得点(5個)を重ねて日本の守備陣を揺さぶった。イ・ジョンチョル監督は「金軟景だけでなく他の選手たちもよくがんばった。いい感じだ」とした。

2勝1敗(勝点6)を記録した韓国は3位を走っている。8カ国が出場した今回の予選で4チームがオリンピックに行くことができる。韓国・日本・カザフスタン・タイなどアジア4チームのうち1位、そして残りの7チームのうち上位3チームが本戦チケットを得る。韓国は相対的に相手しやすいカザフスタン(26位)、ペルー(21位)、タイ(13位)、ドミニカ共和国(7位)との対戦を残している。

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