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韓国、スーパーコンピューターの数百万倍越える量子コンピューターの開発本格化

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.01 11:03
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昨年11月に導入された国家超高性能コンピューター5号機「ヌリオン」は当時の基準で世界11位の情報処理速度を誇る。しかし、このスーパーコンピューターも宇宙や微生物の複雑な現象を計算するには数カ月以上の時間がかかる。このようなスーパーコンピューターと比べても数百万倍以上の計算性能を発揮し、「夢のコンピューター」と呼ばれる量子コンピューター開発が本格化する。

韓国科学技術情報通信部は31日、「量子コンピューティング技術開発社業推進計画」と「2019年度次世代情報コンピューティング技術開発事業推進計画」などを確定し、事業を本格推進すると明らかにした。

 
計画によると今後5年間、量子コンピューターハードウェアなどのコア技術開発と量子コンピューティング新アーキテクチャー、量子アルゴリズム、基盤ソフトウェアなど未来有望分野に合計445億ウォン(約43億円)が投資される。まずことしは合計60億ウォンが投入される。不足している国内量子コンピューティング研究人材などを補完・拡大するために科学と工学分野研究者間の融合研究を促進し、グローバル研究の生態系との交流・協力活性化も支援する計画だ。

また、ソフトウェア・コンピューティング分野の基礎・専有技術確保のためにシステムソフトウェア・ソフトウェア工学・情報および知能システム・ヒューマンコンピューター・インタラクション(HCI)など4分野の核心源泉技術開発に合計134億ウォンを支援する。これにより2023年まで5量子ビット(Qビット)級汎用量子プロセッサを実現し、後続事業を通じて2027年には100量子ビット級まで性能を上げる計画だ。量子ビットは量子コンピューターの性能を現わす単位だ。

韓国の量子コンピューター研究・開発投資と技術水準は米国・中国・日本などに比べて大きく遅れている。量子コンピューター開発に最も先んじている米国IBMはすでに2016年5量子ビット級を公開し、現在は20量子ビット級を開発している。中国も最近年間1兆ウォン以上の予算を量子コンピューター開発に投資している。量子コンピューターの性能が50量子ビットに到達すれば現在のスーパーコンピューターを越えられる水準になる。

韓国科学技術院(KAIST)電機電子工学部のイ・ジュング教授は「量子コンピューターはコンピューティングの未来を完全に変える破壊的技術」とし、「韓国は関連研究ですでに米国・欧州などの先進国はもちろんのこと中国よりも10年近く遅れているが、今からでも国家レベルで研究開発に投資を始めるとは幸いだ」と話した。

◇量子コンピューター

半導体でない原子または超伝導体を活用して情報処理を行いスーパーコンピューターの限界を越える先端未来型コンピューターだ。2進法を使う既存のデジタルコンピュータは情報の単位でビット(bit)を使うためすべてのデータが0または1で現れる。だが、量子コンピューターでは量子力学界が持っている固有な特性である「重複」を利用し、データが0であると同時に1になることができる。単位はビットの代わりに量子ビットを使う。2量子ビットならば4つの状態(00,01,10,11)が可能で、さらに数個が加われば並列処理可能な情報量は2の累乗に増えることになる。並列に連結された数千台の高性能コンピューターを使っても数カ月間かかる計算も量子コンピューターはたった数時間で解決できるものと予測される。

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