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【コラム】日本の破廉恥は非難しても良い点は鏡とするべき

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.24 13:58
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先週、会社の近くにある北倉洞(プクチャンドン)の飲食店で「テロ」にあった。夕食の約束のため行きつけの店に入った時から雰囲気は尋常でなかった。他のテーブルの客が静かに対話をする間、会食中の8、9人の団体客のテーブルだけが唯一騒がしかった。

ついに事件は起きた。酒に酔って鼻歌を歌っていた団体客の男女は、スマートフォンのボリュームを最大限に上げて曲を流しながら歌い始めた。

 
高速道路のサービスエリアでよく流れているトロットメドレー並みの大きな音響、会食を主催する「部長さん」の愛唱歌、チョ・ヨンピルとミン・ヘギョンの1980-90年代のヒット曲が続いた。大変なボリュームと大きな声に飲食店内の雰囲気は乱れていた。

15坪ほどの狭い空間で生じた騒音テロ、夕食の楽しみをまるごと剥奪された他の客の不快感はピークに達した。しかし穏やかそうな客は一言も抗議せず、一部の客は急いで店を出ていった。

筆者にとって本当の衝撃はその後だった。「騒音誘発者」は日本関連の仕事をする会社職員なのか、慣れた日本語で会食を終え、別のテーブルの客の鋭い視線を浴びながら消えていった。幼い頃から繰り返し教育されて他人に迷惑をかけることを極度に警戒する日本、その日本関連の仕事をする人たちとは信じられなかった。

我々は自ら「かなりマナーが良くなった」と自評するが、他人に対する配慮や騒音の問題に我々はまだまだ鈍感だ。上の水が澄んでこそ下の水も澄むというが、知人から先日聞いた話はさらに衝撃的だった。その知人は有名な最高級ホテルで元外交長官がスピーカーフォンで電話をするのを見たと話した。公共の場所でスピーカーフォンを使ってつまらない私生活を生中継するその元長官の姿を見ながら恥ずかしくなったという。「元外交長官であれば大韓民国で最高のマナーと教養を身につけているはず」という世間の常識をその元長官はいとも簡単に覆してしまった。

先日、トランプ米大統領の日本訪問中に安倍首相が見せた密着外交と日本人の歓待ぶりをめぐり韓国ではさまざまな声が出てきた。「日本人は強い者に良い姿を見せようと大騒ぎする」とけなす人もいる。慰安婦と独島(ドクト、日本名・竹島)問題で表れた日本の破廉恥は非難しても、日本人の良い点は評価して自分を省みる鏡とするのがより賢いことではないだろうか。テレビさえつければ誰もが「日本、日本」を話し、日本観光も大勢の人たちが行くというので、言っておきたかったことだ。

ソ・スンウク国際部次長

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