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韓国1位の石油精製企業副会長「今は短い好況にすぎない、長い不況に備える」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.21 15:14
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「短い好況、長い不況」。

韓国内1位の石油精製企業であるSKイノベーションの鄭鉄吉(チョン・チョルギル)副会長(62)が考えるグローバルエネルギー市場の姿だ。

 
鄭副会長は20日、ソウル鍾路区瑞麟洞(チョンノグ・ソリンドン)の本社で記者懇談会を開いて「石油精製業は好況が短く、不況は長い長期低成長の時代に入った」として「今は短い好況を楽しんでいるが、長い不況に備えて先制的かつ果敢な事業構造の革新を継続する」と明らかにした。

昨年SKイノベーションが1兆9796億ウォンの営業利益を上げる良い成績を出したが再び危機を強調したのだ。

彼が昨年初めにSKイノベーションのトップの座を引き受けて以来、大きな変化を編み出したことについては社内外で特別な異論はない。

赴任直前の2014年、創業以来37年ぶりの営業赤字(マイナス1828億ウォン)を記録したSKイノベーションは昨年、1兆9796億ウォンの営業利益を上げる反転ドラマを描いた。赴任前は7兆8542億ウォンに達していた純負債規模も1年で3兆5152ウォンへと半分以上減らした。

だが石油精製業の属性上、SKイノベーションの実績は相当部分が市場状況(精製マージン)にかかっている。原油を加工してガソリンや軽油などを生産して出す利益である精製マージンは2014年10-12月期に1バレル=3ドルラインにとどまり昨年12月には8.7ドルまで跳ね上がった。SKイノベーションの成績が大幅に良くなった理由だ。逆にいえば全体売り上げの73%を占める石油精製業が、急変する市場価格によって泣き笑いするという話だ。

SKイノベーションは国内1位の石油精製企業だが、グローバルエネルギー企業と比較すると規模もそれほど大きくない。市場調査機関プラッツによればSKイノベーションは昨年グローバルエネルギー企業の中で191位にとどまった。鄭副会長が組織に緊張感を吹き込む理由だ。

懇談会ずっと彼は「危機」と「不確実性」という言葉を強調した。現在の原油安に寄り添った好況については「産油国の覇権競争の余波で恩恵を受けているのはその通りだが、一時的な好況に終わるだろう。原油価格はいつどのように変わるのか誰にも分からない」として、行き過ぎた楽観を警戒した。

鄭副会長はそれなりの「不況生き残り法」も提示した。チョン副会長は「低成長が普遍化したニューノーマル時代には、不況時にあまり失わず、好況時により多く稼ぐ一流企業だけが生き残る」として「事業ポートフォリオを積極的に変えてスピードと柔軟性を強調する方向に組織文化も変えるつもり」と強調した。

変化の方向として▼高附加製品の開発▼シェールガスをはじめとする非伝統資源部門の強化▼海外企業との協業を意味するグローバルパートナーリングなどを取り上げた。

最近では特に電気自動車用バッテリー事業に力を注いでいる。グローバルパートナーリングの成果も着実に出している。中国との合弁企業としてつくった中韓石化が代表的だ。中韓石化は昨年、前年より20%増の4308億ウォンの営業利益を上げた。

追加投資も検討している。鄭副会長は「中国にバッテリー工場を設立する案を検討中」としながら「今年中に輪郭が分かるだろう」と話した。

SKイノベーションが直接海外に電気自動車バッテリー製造工場を作るのは今回が初めてだ。SKイノベーションは2017年、中国内で1位の電気自動車バッテリー企業として飛躍するという目標だ。持続成長と変身のための覚悟の発露だ。

だが鄭副会長の前に置かれた状況は生易しいものばかりではない。まず昨年の就任直後に名誉退職を実施したのは今でも組織内に傷として残っている。さらに昨年、潤滑油事業部門の売却を推進してとりやめたことがあり、これをめぐる不安感も相当ある。

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    2016.04.21 15:14
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    20日の記者懇談会場で経営現況を説明中の鄭鉄吉(チョン・チョルギル)SKイノベーション副会長。(写真=SKイノベーション)
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