ブランド破壊が進む中国、“現地化”越えて“中国化”にこそ道…韓国企業の戦略は(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.20 15:51
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中国西部地域の自動車は荒野や山道を走るため、道路の衝撃を吸収できる丈夫なタイヤでなければならない。重慶に進出したハンコックタイヤはこのような条件を満たすバス・トラック用タイヤを開発し、現地市場に入り込んでいる。
ベストバイ(電子)、ホームデポ(建築材料)、テスコ(総合流通)、メディアマーケット(電子)…。この1年間に中国から撤収した世界メジャー級の流通会社だ。これら企業は赤字を乗り越えられなかった。米国の有名化粧品ブランドのレブロン(Revelon)も中国事業をあきらめ、世界最高化粧品ブランドといわれるロレアルは中低価格「ガルニエ」の中国事業を整理すると発表した。
これら企業を追い出した張本人は中国消費者だ。中国消費者は西側の有名ブランドなら無条件に好む「ブランド盲信主義」から抜け出している。もう一つの消費革命だ。