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<チャイナインサイト>韓中修交24年、差を認め異見狭める「求同存異」必要(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.24 14:19
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ニンニク紛争は韓国に3つの重要な教訓を与えている。最初は97年のアジア金融危機を通じて韓国経済の脆弱性を認知することになった中国が、初めて自身の膨大な市場を武器に韓国に過度な圧力を加えたという点だ。かつて韓国との経済協力を重視して自身の力を示さなかった中国が今はいつでも自身の必要に応じて力を行使できるという点を韓国に悟らせたのだ。2番目は、外国との摩擦が生じれば韓国世論はその外国政府の措置について不当性を指摘するよりも、それによって発生しうる韓国の被害や内部的な責任問題などに関心を集中することによって政府の交渉力を弱体化させるという点だ。最後に、政策決定の過程で多少無理があったとしても韓国政府が手続きによって正当に決めた方針については少なくとも一定期間維持する必要があるという点だ。相手方が威嚇をするからと、またこれに伴い損害が発生するからといって韓国の立場をすぐに撤回すれば、今後の中国との交渉で常に守勢的な位置に処するほかはないからだ。

◆北京オリンピックと中国の大国意識

 
中国の大国意識は中国人に根深いものだと思われる。2008年8月8日、北京オリンピックの開幕式の座席の配置は中国人の大国意識を表わした一例だった。開幕式には胡錦濤国家主席をはじめ9人の政治局常務委員全員とジョージ・W・ブッシュ米国大統領ら世界の主要国家の政治指導者の大半が参加した。蒸し暑い8月の北京の天気と大勢詰めかけた熱気で開幕式スタジアムはそれこそ蒸し鍋そのものだった。

当時、駐中大使として開幕式の会場にいた筆者は中国当局の開幕式場の座席配置に驚いた。中国政治局常務委員の前にはテーブルと共に湯飲み茶碗が準備され、また小型の冷房装置まで動いていたが招待された各国トップの席は位置が中央にあるだけで扇子さえ提供されなかったためだ。ブッシュ大統領ら各国首脳は唯一の冷房装置があったトイレに常に出入りしながら暑さをしのがなければいけなかったし、そのたびに首脳たちは同僚らを通すために席を立たなければならなかった。当時の柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部長官は洋服があまりにも汗に濡れて捨てなければならないほどだった。

オリンピックが終わった後、すでに中国の有名観光名所となったそのスタジアムを何度か訪問する機会があったが、中国ガイドはいまだ撤去されずに残っているテーブルとそのそばの小型冷房装置を誇らしげに中国人に説明していた。結局オリンピック開幕式の座席配置は組織委の失敗というよりも中国が大国であることを国内外に知らせるための意図とみるほかはなかった。

中国は韓国と修交した後10年間余りは経済的に発展した韓国から得るものが多いという考えで大国意識を自制していた。しかし2008年北京オリンピックを成功裏に開催して引き続き2010年に日本を抜いて世界第2位の経済大国になった後は、これを隠すそぶりもない。


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