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中国、南北大使それぞれ呼んで抗議…南には「厳正な立場」、北には「原則」表明

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.08 13:45
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中国外務省は7日、高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の配備議論への着手に関して金章洙(キム・ジャンス)駐中大使を呼んで公式に抗議したと明らかにした。

これに先立ち中国外務省は、池在竜(チ・ジェリョン)駐中北朝鮮大使を呼んで北朝鮮の長距離ミサイル発射に対して抗議した。南北大使が同日中に中国外務省に呼ばれたのは史上初めてだ。中国外務省は7日夜ホームページを通じてこのような事実を公開した。

 
南北の2人の大使をともに呼んだのは劉振民副部長だが、発表文には若干の表現の差がある。

北朝鮮の池在竜大使に対しては「弾道ミサイル技術を使って衛星を発射したのに抗議して中国の原則的立場を表明した」と明らかにした。

金章洙大使には「THAAD配備のための公式議論を始めたことについて抗議して中国の厳正な立場を表明した。米国に対しても外交経路を通じて立場を表明した」と明らかにした。

北朝鮮のミサイル発射については「原則的な立場」を、THAAD導入に対しては「厳正な立場」を明らかにしたのだ。

中国がミサイル発射よりもTHAAD配備に比重を置いていることが垣間見えるような部分でもある。

こうした差は中国中央放送(CC-TV)のメインニュースである新聞聯播の報道からも読み取れた。現地時間の午後7時(日本時間午後8時)に放送された新聞聯播はニュースの大部分を春節(旧正月)の雰囲気についての報道で満たしながら北朝鮮ロケット発射のニュースを全く報道しなかった。

だが韓国のTHAAD導入決定についてはニュースの最後の部分にアンカーが画面なしで外交部の立場を朗読する形で報道した。通常、ニュースの進行途中に緊急ニュースが入ってくる場合に報道するやり方だ。

これに先立ち中国外務省はTHAAD配備議論に関しては「深い憂慮(深表関切)」を、北朝鮮のミサイル発射に対しては「遺憾」をそれぞれ示した。華春瑩中国外務省報道官はこの日午後、中央日報の書面質問に対する答弁書で「一国家が自らの安全を図る時にはほかの国家の安全利益を損ねてはいけない」として「関連国がミサイル防衛体系を配備する行動に突入するならば、韓半島(朝鮮半島)の状況を刺激して緊張をより一層引き上げることになり、これは地域の平和安定を守ることにおいても不利に作用するだろう」と話した。華報道官が言及した関連国は韓国と米国を指し示すものと分析される。華報道官は北朝鮮の長距離ミサイル発射に関しては「中国は朝鮮が国際社会の普遍的な反対にもかかわらず、弾道ミサイル技術を利用して(衛星)発射を断行したことに遺憾を表明する」と明らかにした。

過去5回の発射時には衛星発射という用語だけを使い「弾道ミサイル技術を利用して」という表現は使わなかったが、今回は初めて入れた。それと共に「中国は各関連国が冷静に対応して慎重に行動することを希望し、朝鮮半島の緊張をより高める恐れのある行動を取ってはいけない」と繰り返し明らかにした。

中国のこうした論調は、習近平国家主席が5日に朴槿恵(パク・クネ)大統領との電話会談で表明した立場と類似したものだ。中国外務省によれば習主席は当時「韓半島に核があってもいけないが、戦争や混乱もあってはいけない」と明らかにした。これを勘案すれば中国政府は対北朝鮮制裁の程度を高めようという国際社会の要求には依然として慎重な姿勢を維持するものと予想される。

華報道官は「現在、国連安保理で議論中である強力な対北朝鮮制裁案に対する中国の立場に変化があるか」という中央日報の書面質問に、対話・交渉による北核問題の平和的解決など従来の立場を強調した後「関連国家は安保理の交渉に創造的かつ友好的な雰囲気で応じるべきだ」と強調した。

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