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「私はケンジ」…アラブでもイスラム国人質釈放運動

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.27 07:52
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スンニー派過激武装団体「イスラム国」に拘束されている後藤健二さん(47)の解放を求めて「I AM KENJI(私はケンジ)」の写真を載せる運動がインターネットを通じて急速に広まっている。フランス風刺週刊紙「シャルリ・エブド」に対する銃撃テロが発生した後、シャルリを支持する「私はシャルリ(Ju Suis Charlie)」というスローガンが登場したのに着眼したのだ。

この運動を始めたのは米ニューヨークで映像プロデューサーをする西前拓さん(52)。10年前に後藤さんと業務で知り合って以来、日本に帰国するたびに会っていたという。20日に後藤さんがイスラム国の人質として拘束された映像を見た後、「I AM KENJI」と書いた紙を持って撮った写真を自分のフェイスブックに載せた。後藤さんの解放を求める意味でだ。

 
西前さんは「フェイスブックのコメントをイスラム国が見ることになれば、健二さんがこのように他の人から愛されている人間であることが分かるだろうと考えた」と語った。フェイスブックでは日本語と英語で「国籍・宗教・信念を超越して人間の心を持ち、健二さんを殺さないでほしい」と訴えた。

この運動が26日、朝日新聞などに紹介されると、「I AM KENJI」と題したフェイスブックのアカウントには世界から1000枚ほどの写真が載せられ、この日1万5000人が「いいね!」をクリックした。「I AM KENJI」の声が世界に響いているのだ。

青い字で「I AM KENJI」と書いた紙を両手に持った写真を載せたシリア人ムサ・アムハンさん(33)は後藤さんとの縁を知らせた。「ケンジは人間味があふれる。みんなが彼を愛している。必ずまた会いたい」。 3年前にトルコの難民村に取材に来た後藤さんの通訳を務めたアムハンさんは「シリア内戦の現場で涙を流した後藤さんの姿が忘れられない」とし「暴力に苦しむシリアの子どもたちにPCを教えるプロジェクトを作ろうとし、2000ドルを寄付しながらも『私の名前は出さなくてもいい』と話した」と紹介した。

一方、イスラム国の中でも後藤さんの救命を求める声があると、東京新聞が26日報じた。同紙は「イスラム国の関係者と名乗る男性がフェイスブックに『アサド政権がイスラム国を爆撃する中でもシリア北部アレッポを何度も取材した後藤さんの履歴を知るイスラム国の隊員が殺害に反対している』とコメントした」と伝えた。

25日夜には東京の首相官邸前で、約200人の市民が「I AM KENJI」と書かれたカードを持って「人質を殺すな」「人質を救え」などと叫んだ。これとともに「I AM NOT ABE」運動もインターネット上で急速に広まっている。安倍首相が積極的平和主義という名の下、中東を刺激した結果、今回の事態を招いたという主張だ。

一方、マクドノー米大統領首席補佐官は25日(現地時間)、 イスラム国が日本人人質の後藤さんとイスラム国の捕虜の交換を要求していることに関し、「決定は日本がすること」とし「テロリストと交渉しないのが米国の政策」と明らかにした。

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