韓国最高裁、北朝鮮帰還の日帝強制動員被害者も慰労金支給対象に
ⓒ 中央日報日本語版2016.02.08 13:31
日帝強占期の強制動員犠牲者が韓国戦争(朝鮮戦争)以降に北朝鮮に残って亡くなったとしても強制動員被害慰労金が支給されなればならないとする韓国大法院(最高裁に相当)の判断が出た。
韓国大法院1部はカン氏(92)が「兄が強制徴用後に北朝鮮で死亡したが、その慰労金を支給してほしい」として行政自治部長官を相手取り起こしていた慰労金など支給棄却決定取消訴訟の上告審で、原告勝訴とした原審を確定したと8日、明らかにした。