<野球>18日に朴賛浩の引退式…スターも引退設計が必要(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.16 12:03
「ハッ!」「ハッ!」。韓国時間2010年10月2日、米フロリダ州マイアミのサンライフスタジアム。朴賛浩はテコンドー選手のように気合いを入れならがボールを投げた。彼の相手は打者ではなく野茂英雄だった。
当時ピッツバーグ所属の朴賛浩はこの日3対1だった5回にリリーフとして登板した。3イニングを無安打無失点で抑えた彼は勝利投手になった。大リーグ通算124勝。朴賛浩は野茂が持っていたアジア人大リーグ最多勝記録の123勝を更新した。1994年に単身米国に渡ってから17年で打ち立てた記録だった。