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改葬免じた東京の金玉均墓地

2005.05.23 19:32
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東京都・青山公園の墓地にある朝鮮(チョソン、1932~1910)末期の開化派指導者・金玉均(キム・オッキュン)の墓地が改葬される危機に置かれたが、韓国政府が管理費を代納し、元の場所に残るようになったことが一歩遅れて分かった。

公園墓地の管理権を持っている東京都は、昨年10月、外国人墓地にある金玉均の墓の前に「05年10月まで使用者の申請がなければ、縁故なしと見なし改葬する」との案内板を設けた。管理費(月590円)を5年以上滞納した193の墓に対し、同時に取った措置だ。金玉均には直系の子孫がないうえ、養子が設けた別の墓地があるため、青山の墓地は放置されていた。

 
昨年12月、駐日韓国大使館は滞納中の管理費を納めた。また「歴史的意味が深い墓地であるだけに原形のまま保存してほしい」とも要請した。韓国政府当局者は「案内板が墓地の前に設けられていて、国内外の一部マスコミは墓地が近く改葬されると報じたが、事実と異なる」とし「原形保存で合意している」と話した。

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