ＬＧエレクトロニクスのフラッグシップスマートフォン「Ｇ６」が韓国国内発売２日間で３万台以上も売れた。ＬＧによると、「メーカーが移動通信会社に供給した量ではなく消費者の開通基準で、発売初日の１０日に２万台、休日の１１日に１万台ほど売れた」と説明した。スマートフォンは発売直後に最も多く売れ、時間が経過するほど購買者が減る。

前作の「Ｇ５」は初日に１万５０００台ほど売れて話題になったが、発売を急いだため性能安定性を欠き、勢いは続かなかった。その前作の「Ｇ４」は初日の販売が１万台に達しなかった。サムスン電子のギャラクシーシリーズは発売初日に３万台、翌日に２万台ほど売れる。

ＬＧは１８対９画面比の「フルビジョン」ディスプレー、広い風景が一つの画面に入る前後面広角カメラ、動画撮影中の高音質録音機能、防水・防塵など便宜機能が好評を受けたと分析している。

ＬＧの関係者は「必要とされる新しい機能を搭載しながらも基本に忠実なフォンを作ろうという戦略が成功したようだ」と評価した。

Ｇ６に対する関心は２－９日の予約販売期間から確認されていた。８日間で８万２０００件と、歴代ＬＧスマートフォンのうち最も多い予約件数だった。先月の事前体験団応募行事は競争率が１０００倍に達した。