韓経:【社説】北への態度があいまいなら米国発の請求書は続く=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.03 13:51
先週末の韓米首脳会談は多くの懸念があった中でも比較的友好的な雰囲気で終わった。両国の首脳は共同声明を通じて、北朝鮮の非核化に向けて圧力と対話を併行していくことにした。トランプ米大統領は韓半島(朝鮮半島)の平和統一環境を形成するための韓国の主導的な役割も認めた。
共同声明だけを見ると「制裁・対話並行」「核凍結→完全廃棄2段階接近」などを主張してきた文在寅(ムン・ジェイン)大統領の対北朝鮮政策基調の基盤が用意されたと見ることもできる。「新政権の対北政策に対して米国側の支持を確保した」という青瓦台(チョンワデ、大統領府)の評価もある程度の妥当性があるように聞こえる。