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【社説】危機の韓国輸出、政府の対策が見えない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.02 10:55
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10月の輸出がマイナス15.8%で2009年の通貨危機以降で最大の下落幅を記録した。輸出量も9.4%減った。今年に入って輸出下落は趨勢的な流れで回復しなかった。むしろ経済成長率を引き下げる主要因として作用した。それでもこれまで当局は世界の景気萎縮にともなう現象であるとか原油安と為替相場効果などを挙げて短期的現象と説明しようとする傾向が強かった。崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副首相も最近「輸出が回復すれば今年3%後半台の成長も可能だ」とし輸出が依然として韓国経済の牽引車の役割を担えることを説破した。

しかし貿易業界と経済専門家らは、構造的であり長期的下落だと指摘する。最近韓国の輸出の柱である自動車と船舶の輸出が急激に落ち込み、鉄鋼や石油化学など10大主力産業のうち半導体と携帯電話など一部情報通信製品を除くとすべて下り坂だ。世界の輸出市場でのシェアは2010年以降3%水準で足踏み状態となり、世界の輸出市場1位品目数も2009年の73品目から2013年には65品目に減っている。

 
韓国にとって最大の原材料と中間財輸出市場である中国の低成長とともに中国製造業の技術競争力拡大は韓国の輸出の足を引っ張る暗礁だ。特に最近中国が市場競争力を大幅に引き上げている産業は韓国の10大産業と重なる。価格と技術競争力が次第に高まる中国商品と同じ品目で世界市場で競争しなければならない。韓国の立地は狭まるほかない。韓国の10大産業輸出依存度は1980年の55.9%から2014年には86.3%に高まった。

いま最も大きい問題としては「危機意識が弱い政府」が挙げられる。中国の浮上と産業の重複克服に向けた国内産業構造調整と新成長産業発掘、持続的経済成長に向けたサービス業活性化、投資環境改善を通した産業空洞化解消など経済体質改善課題は10年以上にわたり指摘されてきた。だが、政府と関連法を制定しなければならない国会は実行の意志を見せなかった。いまからでも4大改革を急いで経済インフラ効率性を高め、新市場開拓に向けた新産業開発など新たな輸出と経済成長戦略を立てなければならない。

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