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新月城原発1号機が稼働19日で故障により停止=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.20 10:56
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慶尚北道(キョンサンブクド)の新月城(シンウォルソン)原子力発電所1号機が19日に故障により停止した。先月31日に商業運転を開始してからわずか19日だ。

新月城1号機は年初からの試運転期間にも部品異常など3回にわたり故障を起こしており、安全性に対する不安が大きくなっている。不足する電力需給にも支障が懸念される。

 
韓国水力原子力はこの日、「午前10時53分ごろに原子炉の出力を調節する制御棒の異常で新月城1号機の稼動が中断された。放射能流出などの問題はない」と明らかにした。

韓国水力原子力のキム・ギョンウク発電処長は、「燃料の中に挿入された制御棒73個のうち1個が突然滑った。これにより原子炉停止信号が発生し自動で原発が止まった」と話した。

今回の故障は国際原子力機関(IAEA)が定めた7段階の事故レベルのうち安全に異常がない「0等級」に相当すると韓国水力原子力は明らかにした。原発運営時に発生する軽微な事故という説明だ。しかし新月城1号機が1月の試運転後に相次いで停止事故を起こしたという点から安全性をめぐる議論は簡単には静まりそうにない。

これに先立ち慶州(キョンジュ)核安全連帯など市民団体は不安な試運転を理由に「竣工を無期限延期せよ」と要求してきた。当時韓国水力原子力は夏季の電力難を理由に延期はできないとの立場を明確にした。新月城1号機で生産する電気がすでに政府の7月末の「電力需給計画」に盛り込まれているという説明も付け加えた。

昨年予想外の電力需要急増で9月15日の大停電を経験した政府と韓国水力原子力の立場では、発電所1基が貴重な局面だった。代わりに韓国水力原子力は「新月城1号機の安全性を最大限確認して竣工する」と約束した。しかし結局本格稼動から19日でまた事故が起こった。

最近このような原発事故が頻発している。霊光(ヨングァン)原発6号機は先月末に制御棒装備に電気を供給する発電機が故障して停止し、猛暑が猛威を振るった5日に再稼働した。電源供給に異常が生じて稼動が中断された古里(コリ)1号機も5カ月ぶりに今月初めに再び稼働した。

今年に入って韓国内23基の原発で起きた事故は新月城1号機を含め3件に達する。韓国水力原子力は昨年の7件をはじめ毎年同規模の事故が発生していると明らかにした。日常的という説明だ。

ソウル大学原子核工学科のファン・イルスン教授は、「原発は部品100万個が必要とされる複雑な設備だが竣工初期と老朽化時期に故障率が多い。古い原発も管理しなければならないが新設発電所の管理策も強化しなければならない」と話した。だが、韓国水力原子力は原発の試運転期間中に発生した停止事故に対しては集計さえしていないことが確認された。

韓国水力原子力は新月城1号機をいつ再稼働するのかすぐに予測するのは難しいという立場だ。

当面は停止原因の把握に集中することにした。100万キロワット級の原発が突然止まることにより猛暑の中での電力需給にも支障が懸念される。知識経済部は新月城1号機の不意の停止とともに夏休みからの復帰が本格化し始業まで重なり20日の予備電力は100万~150万キロワット水準まで落ちると予想している。

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