康京和-河野両氏「GSOMIA談判」、立場の違い再確認…河野氏「話し合い進めていく」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.22 06:34
韓日間の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)延長是非の決定を3日後に控え、両国の外交トップが会ったが、日本の輸出規制措置および強制徴用問題に関連し、立場の違いを再確認した。韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は21日午後、中国北京近郊の古北水鎮で河野太郎外相と会談し「日本が韓国をホワイト国(安保友好国)から除外した措置を直ちに撤回するよう強力に促す」と明らかにした。今回の会談は韓日中外相会議を契機に実現し、午後2時(現地時間)から35分間行われた。
康長官は「問題解決のために両国の輸出規制当局間の対話が早期に行われる必要がある」とし「日本外交当局が可能な努力を傾けてほしい」とも強調した。会談中、GSOMIAに関連した議論もあったと外交部当局者は伝えた。河野外相が先に提起し、康長官は「検討中」という原則的な立場で対応したという。