女優イ・ヨンエ主演ドラマ『師任堂』 脚本家「朝鮮時代ワーキングマザーの物語」
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.01.18 10:40
女優イ・ヨンエが主演のドラマ『師任堂(サイムダン)、色の日記』(以下、『師任堂』)の脚本を執筆したパク・ウンリョンが主人公の師任堂のことを「朝鮮時代のワーキングマザー」と強調した。
17日午後2時、ソウル陽川区木洞(ヤンチョング・モクドン)のSBS(ソウル放送)社屋で新しい水木ドラマ『師任堂、色の日記』(以下、『師任堂』)の記者懇談会が開かれた。この日、ユン・サンホPDと脚本家のパク・ウンリョンがイベントに参加した。
パク・ウンリョンは「歴史では師任堂申氏は母親とは記録されていない。糟糠の妻だ、上品な淑女だ、賢母だ、などというのは18世紀以降、性理学が右派に傾きながら固定化されたイメージだ。師任堂が生きた時代のイメージは決してそうではなかった。娘5人に財産を同じように分けた。朝鮮初期に実家から受け継いだ財産を自分で直接管理した。師任堂の母親も法的な知識が豊富で、町の人々の相談にのってあげたりもしていた」と説明した。