「アップルは貪欲な巨大資本に変わった」欧米メディアが訴訟を批判
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.26 11:58
デザイン特許を前面に掲げサムスン電子と訴訟戦を行っているアップルに対し、欧米や中国のメディアから批判があふれている。
米フロリダ州の日刊紙オーランド・センチネルは24日、「アップルが勝訴すれば産業革新が阻害されるだろう」という内容のコラムを掲載した。このコラムを書いたブライアン・ジマーマンは、「角が丸い四角形の電子機器を私は最小20個は使ってきた。裁判所がサムスンに10億ドル以上の賠償金を払わせてアップルに権限を与えるのは何のためなのか」と反問した。続けて「アップルのマッキントッシュデザインも既存のゼロックスコンピュータデザインから始まった。ゼロックスが『外観と感覚』(Look and Feel)に特許を出したとすればアップルは今日の製品を作れないだろう」と皮肉った。彼は「良い芸術家はまね、偉大な芸術家は盗む」というスティーブ・ジョブスの言葉に言及し「米国の陪審員評決はアップルの勝利ではなく米国消費者の損失というサムスンの主張に同意する」と付け加えた。