米国に輸出されたが“酸っぱくなった”キムチ 技術作る大企業は規制に縛られ…=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.05 14:16
「キムチの世界化」を宣言して20余年が過ぎたが、成績表は良くない。世界市場にキムチを広めることは一定の成功を納めたが、輸出は停滞して輸入は急増しながらキムチ宗主国の面目がつぶれている。キムチの世界化の失われた20年、我々には何が不足していたのだろうか。
日本最大のキムチメーカー「美山」の大山一社長に「なぜキムチの世界化はダメなのか」と聞いてみた。大山社長は「インフラも備えていないのにどのように世界化ができるのか」と答えた。韓国内のハクサイ栽培量が毎年一定ではなく、これによってハクサイ価格が騰落を繰り返す状況、つまりハクサイの需給インフラが脆弱な状況で世界化を叫ぶのはつじつまが合わないということだ。