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THAAD・普通国家・米国第一主義、韓国のスマート外交で突破を(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.03.13 16:37
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鍋の中でカエルが戦っている。鍋は火鉢の上にあり、火鉢はオンドルの水準を超えてぼうぼうと燃えている。外から韓国を見れば、そのような姿ではないかと考える。韓国が内部の問題で深刻な分裂を経験している状況であると同時に、外ではかつて経験したことのない「パーフェクトストーム(perfect storm)」が吹き荒れている。まさかと思っていたことが現実になっている。失敗国家である北朝鮮の核武装が現実化している。20世紀初期と似ているように、地域の覇権をめぐる大国の政治が復活している。国際協力と自由貿易の秩序が国粋主義と保護貿易に転換されている。現在の韓国が直面した対外環境が解放以来最悪と指摘する専門家もいる。

韓半島(朝鮮半島)は日本・中国・ロシアという大国に囲まれている厳しい地政学的環境だ。人類の歴史は新たな大国の登場によって不安定・不確実性と暴力がもたらされてきたことを物語っている。韓国の歴史も新たな大国の登場が国家存亡の問題になってきたことを示している。古朝鮮の滅亡は大陸に漢という強力な統一国家の登場によってもたらされた。唐の台頭は高句麗と百済の滅亡につながった。元の浮上は30年間の戦争を、明の登場は高麗の滅亡をもたらした。清は丙子胡乱を、明治日本の登場は朝鮮の滅亡を招いたことがある。もう大陸に再び大国が登場している。「中国の台頭」がもたらす地域の力学関係の変化と競争が韓国に及ぼす影響を徹底的に研究しなければならない。

習近平の中国は中華秩序の修復を強く望んでいる。大々的な軍事力増強を試みて日本より3倍も多い軍事費を投じている。南シナ海と東シナ海で米国の影響力を排除させ、地域の覇権を構築しようとする多少露骨な歩みも垣間見える。さらに、韓国には米中間の選択を強いられている。高高度防衛ミサイル(THAAD)体系の配備に対する中国の報復は度を越している。修交以来25年間相手にしてきた平和発展の中国とは全く異なる中国を目にしている。

 
一方、日本は戦争が可能な普通国家となりつつある。安倍晋三首相は景気回復と長期執権を基に憲法改正と軍備強化を模索している。歴史修正主義に基づいた歴史削除と共に大国外交も復活させている。これ以上、過去の歴史コンプレックスにこだわっていない。韓日関係は冷え込み、釜山(プサン)の少女像をめぐる対立は深刻化している。中国のTHAAD報復で苦しんでいる韓国に叩き(bashing)を躊躇していない。

このような状況で韓国の拠り所は韓米同盟しかない。しかし、解放以来、我々が見てきた米国とは異なる米国を相手にするかもしれない。ドナルド・トランプ米大統領は「米国第一主義(America first)」に基づき、自国の利益を優先して同盟の基準も価値観というより米国の損益を優先している。過去のように依存することが正解ではないということだ。


THAAD・普通国家・米国第一主義、韓国のスマート外交で突破を(2)

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