<デトロイトモーターショー>韓国人デザイナーに世界が注目(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.16 18:19
アウディ展示館には赤い車が数台展示された。 強烈な色で高性能イメージを強調しようという戦略だ。 アウディはクーペ型セダンのA7の高性能モデルRS7と中型SUV(スポーツタイプ多目的車)Q5の高性能モデルSQ5を前面に出した。 モーターショー前から大きな関心を集めたRS7は、560馬力を出す4Lガソリンエンジンでわずか3.9秒で時速100キロに到達する。 メルセデスベンツはEクラスの高性能モデルE63 AMGに注力した。 エコモデルをまず紹介した後、高性能AMGを追加した以前とは違い、高性能車を強調した。 E63 AMGは557馬力を出す5.5Lツインターボエンジンで「スーパーカー」に劣らない性能を持つと、会社側は説明した。
現代自動車がジェネシスの後続として発表したHCD-14コンセプトカーも躍動性が目を引く。 HCD-14をデザインしたクリストファー・チャップマン氏は「HCD-14は現代車プレミアムセダンの新しい方向を提示するモデル」とし「以前のジェネシスが重厚な面を表現した車なら、HCD-14は若くて革新的なスポーツセダンのイメージを追求している」と語った。 「9%」と書かれたバッジをつけて展示場に現れたジョン・クラフチック現代車米国法人社長は「9%は米国高級車市場で現代車のシェア。シェアを高めるためにはジェネシス四輪駆動モデルが必要」と述べた。