米特殊作戦軍司令官「有事に備えて北朝鮮の核・ミサイル施設への攻撃訓練中」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.04 17:17
米国が北朝鮮の核・ミサイル施設を攻撃するための特殊戦の準備を行っていることが分かった。
米国の陸・海・空・海兵隊特殊戦の戦力を総括するレイモンド・トーマス米特殊作戦軍(SOCOM)司令官が2日(現地時間)、米下院聴聞会に出席して「韓半島(朝鮮半島)の有事の際、核施設など北朝鮮の大量破壊兵器(WMD)施設を無力化するための訓練を積極的に行っている」と述べたと、米政治専門紙「ワシントン・フリー・ビーコン」が3日、報じた。
トーマス司令官はこの日、聴聞会で「ますます乱暴になりつつある北朝鮮の核脅威に集中している」とし、「米太平洋司令部と在韓米軍に対する(特殊戦)支援を最大化するために韓半島(および北東アジアの)韓国兵力と能力を包括的に調べている」と話した。特殊作戦軍隷下の戦力を韓半島に常駐させるか、循環配備することで北朝鮮の核・ミサイル基地に対する作戦を遂行するという説明だ。