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【社説】私たちはマツを愛しているのか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.07 14:38
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わが民族の象徴の木であるマツが三重苦に直面している。最近、日本盆栽業界で慶尚北道清道産のマツが最高の名品素材として扱われているという。日本では森が茂り背が低い素材を探すのが難しいうえ、マツ材線虫で日本のマツが被害を受けたからだ。最近は韓国でも街路樹と団地の植木用としてマツの人気が高まっている。このため全国の山から、形のよい健康なマツが次々と大都市に運ばれている。日本に密輸出するため名品素材をこっそりと運ぼうとして摘発されるケースも増えた。

私たちが知らない間にマツは過酷な運命に苦しんでいる。山林庁によると、地球温暖化で南部地方で毎年数十万本のマツが枯死している。1998年に日本から渡ってきたマツ材線虫もマツには今でも脅威だ。もちろん2005年に制定された「マツ材線虫病防除特別法」は大きな役割をした。マツ材線虫病の木は同年の56万本から、2011年には1万2000本ほどに急減した。マツ材線虫防除をあきらめた日本・中国と違い、韓国は完全撲滅を目前にしている。しかしかつて500億ウォン(約43億円)以上だった防除予算が半分以下に減り、昨年からまたマツ材線虫が猛威を振るっているのは不吉だ。

 
韓国国民の67.7%はマツが好きだという。2位のイチョウ(5.6%)とは圧倒的な差だ。そのマツを守るための社会的関心が求められる。まずマツ材線虫が完全に消えるまで防除予算を惜しんではならないということだ。違法な運搬はより強力に取り締まらなければならない。政府と地方自治体の偏見も正す必要がある。まず大型マツは移植を自制しなければならない。病虫害に弱いマツにとって、アスファルトで覆われ、公害が激しい都心は致命的だ。全国の松林は50年前に比べてすでに半分以上も消えた。2050年には江原道の山間にしか残っていないという警告もある。一日も早く遺伝工学を組み合わせた新しい育種技術開発など国家的レベルの対策が必要だ。

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