ARF議長声明、北朝鮮・中国が主張した「THAAD非難」抜ける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.28 13:34
南北が対立したラオス・ビエンチャンASEAN地域安保フォーラム(ARF)閣僚会議の最終結果である議長声明が27日、発表された。議長声明は例年より強度を高めて北朝鮮の核・ミサイル挑発を糾弾する内容が盛り込まれた。ARFには6カ国協議当事国と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国を含む27カ国が参加している。
26日の会議終了の翌日に議長国のラオスが公開した声明には「国連安全保障理事会決議違反の北朝鮮の1月6日の核実験、2月7日のロケット発射、7月9日の弾道ミサイル発射などを含む韓半島(朝鮮半島)の現状況展開に憂慮(concern)を共有した」という内容が入った。ARF議長声明に「憂慮する」という言葉が入ったのは初めて。