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【コラム】中央・地方の両翼が必要な韓国外交(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.06.15 10:53
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私は年初、「南北端協力」構想を明らかにした。韓半島(朝鮮半島)の南北端である全羅南道と咸鏡北道(ハムギョンブクド)が協力しようということだ。3つの原則を付けた。中央政府と協議して推進する、人道的事業から始める、一方的な支援でなく相互協力ということだ。全羅南道の特産物のワカメと離乳食の食材を咸鏡北道の妊婦と乳児に送りたい。

こうした一連の過程は当然、中央政府と協議している。紆余曲折があり、中断することもあるだろう。それでも一貫して推進しようと思う。対北朝鮮関係はそうするべきだと信じる。

 
昨年7月以降、中国を3回、日本を2回訪問した。中国訪問では北朝鮮について聞くために延辺に行ったりもした。全羅南道とソウルでも中国と日本の関係者に会った。全羅南道と特別な協力関係にある米メリーランド州知事夫妻にもソウルで会った。また、米国とロシアも訪問する考えだ。欧州には投資協約と協同組合協力のために行ってきた。

中央政府を抜いて何かをしようというわけではない。外交でも地方の役割があると考える。地方レベルの協力を拡大し、住民の交流を広げれば、「草の根」外交力がそれだけ強まる。それは結局、国家の外交力を後押しする。投資誘致のようなことを地方がするべきであるのは言うまでもない。

中央政府が逃していることを地方が補完することもできる。私は中央政府の外交のバランスがよくないと判断している。自らそれを補充したい。均衡は外交の生命だ。均衡外交は韓国の宿命だ。地方という立場は守るが、地方の役割はあきらめない。地方だからといって無関心であってもよいことがあるわけではないと考える。

◆李洛淵(イ・ナクヨン)=1952年、全羅南道霊光生まれ。ソウル大法学科を卒業した後、東亜日報東京特派員・論説委員・国際部長を務めた。故金大中(キム・デジュン)大統領との縁で政界に進出、第16代-19代国会議員として、農林水産食品委員長、韓日議員連盟幹事長などを歴任した。

(中央SUNDAY第431号)


【コラム】中央・地方の両翼が必要な韓国外交(1)

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