「私は世の中の問題の人物」文鮮明統一教総裁、波乱万丈の92年の生涯閉じる(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.04 09:57
文氏はこれを契機に海外布教に視線を転じた。58年に日本、59年に米国に宣教師を派遣した。ベトナム戦争後に新しい宗教を渇望する米国社会の雰囲気と時期が重なり、徐々に教勢を拡張した。70年代半ば、4000万ドルでニューヨークの43階建てホテルの建物を購入し、統一教世界本部として使用するほど教会の規模を拡大した。
しかし米国社会でも大規模な合同結婚式、路上募金方式が絶えず論議を呼んだ。公共秩序を乱すという理由でドイツ・英国などはしばらく文氏の入国を許可せず、84年には脱税容疑で米国で1年間服役した。「私は名前3文字を話しても世の中が騒々しくなる問題の人物だ。お金にも名誉にも欲を出さず平和だけを話しながら生きてきたが、世の中は私の名前に数多くの別名を付けて拒否し、石を投げた」。文氏は自叙伝の序文で自分の人生をこのように回顧したりもした。