<サッカー>W杯予選の韓国-中国戦、遠征応援団3万人がソウルへ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.24 13:10
中国サッカーが「アジアの虎狩り」を宣言した。来月1日にソウルW杯競技場で行われる韓国との2018ロシアワールドカップ(W杯)アジア地域最終予選A組第1戦を控え、「恐韓症」克服のために総力戦を準備している。W杯本大会進出のために中国サッカー協会が準備したプロジェクトの核心は金銭的・環境的支援を通じた動機付与だ。
まずはキャンプだ。サッカー中国代表は先月31日から1週間、海抜2000メートルの高地の昆明で体力トレーニングに集中した。このため今月3、4日のスーパーリーグ(中国プロサッカー1部リーグ)第21節の試合日程を6月15日と9月14日に早くから変更した。22日からは瀋陽で10日間の2次キャンプを行った後、韓国戦に臨む。また中国サッカー協会はW杯本大会に進出する場合6000万元(約9億円)の報奨金支給も決めた。選手1人あたりのAマッチ勝利手当も2万元とした。代表チーム出場手当がクラブチームに比べてあまりにも少ないため、中国の選手はAマッチで全力を尽くさないという指摘のためだ。