生まれ変わった韓国のドーム球場…不満事項を改善(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.04 09:20
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国内初のドーム野球場である高尺(コチョク)スカイドーム。施設を衣替えした後、2016プロ野球シーズンを待っている。(写真=中央フォト)
大韓民国で初のドーム野球場「高尺(コチョク)スカイドーム(高尺ドーム)」が生まれ変わる。昨年11月に公式オープンした高尺ドームは、今まで酷評に苦しめられてきた。外観を見て感嘆の声を上げていた野球ファンたちも、競技場の中に入ると眉をひそめた。びっしりと並んだ座席、グラウンドを分けるフェンス、試合の状況を確認しにくい小さな電光掲示板のせいだ。観衆の快適な観覧が困難に思われ、選手たちも不満をもらした。屋根のないダグアウト、地下にあるブルペン、まぶしい照明などが改善すべき点に挙げられた。
高尺ドームを運営するソウル市説管理公団は不満事項を細かく集めた。そしてほかの8球場を何度も訪問した後に野球専門家たちの助言を聞いて改善案をつくった。3日に記者が訪問した高尺ドームは内部工事が70%程度進んでいた。7億ウォン(約6600万円)を投じた内部工事は13日に終わる。新たに衣替えした高尺ドームでは15日、ネクセン-SKのデモ試合が行われる。