<韓国旅客船沈没>兪会長の側近の親戚の家から銃器5丁・15億ウォン発見(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.12 10:28
検察はキム・ミョンスクの親戚の家で見つかった5つのかばんが兪会長の逃避用として準備されたとみている。2、3、6、7、8と書かれた番号が有力な根拠だ。兪会長が隠れていた全羅南道順天市松峙斎の別荘からは4番と5番のかばんが発見された。今回見つかったものと一連の番号だ。松峙斎の別荘のかばんの中には韓国ウォンで8億3000万ウォン、米貨幣16万ドルなど計10億ウォン近い現金が入っていた。
キム・ミョンスクの親戚は検察で「4月末にキム・ミョンスクからかばんを受けて保管してきた。当時、キム・ミョンスクが『兪会長の物』と話していた」と述べた。4月末は兪会長が信徒の家に隠れた時期だ。検察と警察によると、兪会長はセウォル号沈没事故の3日後の4月19日、救援派の本山である京畿道安城市の錦繍院(クムスウォン)で対策会議を開き、逃避を決めた。続いて23日には錦繍院を抜け出して信徒の家に隠れ、ここで数日間過ごした後、5月初めに松峙斎に移った。