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韓経:米国の「韓米FTA再交渉」圧力…自動車・鉄鋼の第1次ターゲット

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.03 11:27
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韓国と米国が自由貿易協定(FTA)再交渉をめぐり異なる声を出しているが、再交渉は避けられない手続きだという見方が出ている。韓米FTA協定文上、一方が再交渉を要求すれば相手はこれに応じなければいけないからだ。米国は自動車と鉄鋼を「不公正貿易」分野と見なして是正を要求し、政府と関連業界は緊張している。

トランプ米大統領は先月30日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との首脳会談を終えた後の共同記者会見で「いま韓米FTAの再交渉をしている」と明らかにした。これに先立ち拡大首脳会談でウィルバー・ロス米商務長官は「(韓米貿易不均衡の)最も大きな単一要因は自動車貿易」とし「米国産自動車を輸出するうえで多くの非関税貿易障壁がある」と主張した。続いて鉄鋼の輸出についても「韓国が油井管と鉄鋼製品を全量、米国に輸出している」としてダンピング問題を提起した。

 
文大統領は1日、帰国前のワシントン韓国特派員との懇談会で、韓米FTA再交渉の可能性について「それは合意外の話」と一蹴した。張夏成(チャン・ハソン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)政策室長も「韓米FTA再交渉について双方間で合意したことはない」と否認した。

ある通商専門家は2日、「韓米双方がそれぞれ違う主張をしているが、重要なのは米国の再交渉意志が強いということ」とし「再交渉を念頭に置いて戦略を立てなければいけない」と話した。自動車・鉄鋼業界は米国側の主張が事実と違うと反論しながらも、再交渉が及ぼす影響に注目している。

1日(現地時間)に公開された韓米首脳会談の共同声明にも両国間の自由貿易協定(FTA)再交渉に言及せず、「非関税障壁の縮小などに努力する」という内容だけが入っている。文在寅大統領は「首脳会談で米国側が貿易不均衡や鉄鋼・自動車貿易などに問題を提起したが、是正する余地があるのなら実務タスクフォース(TF)を構成して韓米FTAの成果や貿易に及ぼす影響などを調べてみようと逆提案して話が終わった」と述べた。続いて「トランプ大統領がそのような合意だけでは満足できなかったのか、再交渉を別に話したようだ」と語った。

しかしホワイトハウスのサンダース副報道官は韓米首脳会談直後にホワイトハウスで開かれた定例ブリーフィングで、韓米FTA再交渉の可能性を問う質問に対し、「トランプ大統領が彼のチームに再交渉の準備を指示した」とし「これを受け、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が協定の改定過程を始める特別合同委員会の招集を(韓国側に)要請している」と述べた。

専門家らは米国側の意図を2つと見ている。一つは再交渉要求が米国内の有権者に送るメッセージということだ。トランプ大統領は昨年の大統領選挙キャンペーンでも雇用創出を強調しながら、韓米FTAを「雇用を奪う災難」と非難した。米国は来年11月に中間選挙を控えている。

もう一つはTHAAD(高高度防衛ミサイル)と北朝鮮の核問題であり、歩調が合わない韓国に対する警告性のカードという解釈だ。トランプ大統領は就任後、韓米FTAに一言も言及していなかったが、THAAD配備問題が浮上すると4月末に「韓米FTAは再交渉または終結する」と主張した。

専門家は米国が再交渉を推進しても現実的に今年は不可能だとみている。最も緊急な懸案である北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉のためだ。NAFTA再交渉は開始前の議会通知期間(90日)など手続きのため、早くても8月16日に始めることができる。米政権が議会から与えられた大統領貿易促進権限(TPA)が来年6月に終了し、同年7月にメキシコ大統領選挙があるため、なんとかして年内に決着しなければいけない。政府関係者は「こうした局面で米国が韓米FTA再交渉までテーブルの上にのせるのは容易でない」と話した。

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