◆幼少年の乗馬通じて「乗馬文化」広める

米国・日本・ドイツなど馬産業の先進国では乗馬が大衆的なレジャースポーツに位置した。ヒョン会長も乗馬の大衆化に焦点を合わせた。彼は「観覧を主にしている競馬とは違い、乗馬は家族みんなが一緒に体験して楽しめるスポーツ」として「乗馬を広めるために多様な戦略を用意した」と話した。

最初が来月２８日に開幕する「２０１６全国少年体育大会」で乗馬が正式種目に採択された。ヒョン会長は「乗馬の大衆化のためには子供から馬と親しくならなければいけないと判断して、正式種目の採択を推進した」と説明した。馬事会はまた、全国の主な乗馬クラブで幼少年の乗馬組織を創立して運営するよう誘導している。

◆「『競馬＝賭博』レッテルはずす」

ヒョン会長は２年間、韓国馬事会を引っ張ってきた自身に「Ｂ単位」を与えた。彼は「組織の変化は下から上へと行われてこそ効率性が高くて望ましいが、今までは上から下へと変化を主導してきたのが残念な部分」と話した。「競馬＝賭博」という根深い認識を大きく改善できない点も優秀単位を与えられない理由だ。

ヒョン会長は「今年は競馬を健全なレジャースポーツ文化に変えるために注力する」としながら「このために果川レッツランパークソウル内にテーマパークを作っており、全国３０カ所の画像競馬場で文化センター機能を強化する」と説明した。３００億ウォンを投じた馬テーマパークは９月にオープンする計画だ。また、３～４カ所の画像競馬場を選定して「デパート級の文化センター」を設置する予定だ。ヒョン会長は「デパートの文化センター水準で施設やコンテンツを構成して画像競馬場を地域のコミュニティセンターへと脱皮させる」と話した。


韓経：「これからは競馬先進国！…韓国の馬産業、５年以内に６０％成長」（１）