韓国ＧＤＰの占有率増加速度、Ｇ２０国家で４位
ⓒ 中央日報日本語版2015.04.30 14:39
世界金融危機発生後、主要２０カ国（Ｇ２０）の国内総生産（ＧＤＰ）における各国占有率を比較した結果、韓国ＧＤＰの占有率増加速度が４番目であることが分かった。
３０日、国際通貨基金（ＩＭＦ）やブルームバーグによると、２０１４年の韓国ＧＤＰは１兆４４９５億ドルであることが集計された。これはＧ２０（ユーロ圏除外）のＧＤＰ総額（５９兆９３６８億ドル）の２．４２％に該当する数値だ。
世界金融危機の影響がまだ本格的に反映されていなかった２００８年の韓国ＧＤＰは全体（４９兆１５５億ドル）の２．０４％である１兆２２億ドルだった。その６年後である２０１４年、Ｇ２０のＧＤＰ総額で韓国の占有率は０．３８％ポイント上昇した。
一方、中国のＧＤＰ比重は２００８年９．２３％から２０１４年１７．２８％と８．０５％ポイント上昇し、１９カ国のうちで圧倒的な１位を占めた。インドとインドネシアも韓国を上回った。
伝統的な経済大国のＧＤＰ比重は落ちた。米国と日本のＧＤＰ比重はそれぞれ２９．０６％、７．９６％と、２００８年と比較して０．９７％ポイント、１．９４％ポイント落ちた。