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米国、納得できない韓米FTA?…「韓国の黒字縮小を知らせるべき」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.03 11:19
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「米国は多くの国に対して貿易赤字を有している」

トランプ米大統領が先月30日(現地時間)、ホワイトハウスで文在寅(ムン・ジェイン)大統領との首脳会談でこのように述べ、韓米自由貿易協定(FTA)が手術台に上る可能性は大きくなっている。すでに米国側は法律サービス市場の開放、公正取引委員会調査の透明性などに対して「韓国のFTA履行が進んでいない」と指摘してきた。

 
今回も「再交渉論」の口実は韓国の対米貿易収支の黒字だ。ウィルバー・ロス米商務長官は「米国の韓国に対する貿易の不均衡は韓米FTAが施行されてから、2倍に増えた」と述べた。

韓国産業通商資源部によると、韓米FTA発効(2012年)以前である2011年116億3900万ドル(約1兆3700億円)だった対米貿易収支の黒字は2016年232億4600万ドルに増えた。

米国商務省が推定した昨年、韓国の対米貿易黒字は277億ドルの水準で韓国統計より多い。

韓国にとっては納得できない面がある。トランプ政府が発足して以来、ことし韓国の対米貿易収支の黒字規模は減った。今年1~6月、米国に対する貿易収支の黒字額は81億6000万ドルで、昨年同期に比べて37.9%急減した。輸出は小幅減少した一方、輸入は2桁増加となったからだ。

今年の上半期に対米輸出は340億5600万ドルで前年より0.9%減った。一方、米国からの輸入は同期間に258億9100万ドルだ。昨年同期より22.1%増えた。韓米FTA再交渉、為替操作国の指定などの主導権を握っている米国の通商圧迫によって韓国が米国製品に対する輸入を増やした結果だ。政府は対米貿易の赤字幅を減らすためにシェールガス導入を中心に米国産エネルギーの輸入を増やして自動車と航空機など製造業分野の輸入拡大も進めた。

何より韓米間貿易不均衡は両国の経済・社会構造の違いによるものという指摘が出ている。韓国貿易協会は2日、「韓米FTA再交渉に関する両国首脳会談の評価」報告書で「韓国は米国に比べて貯蓄傾向が強く、製造業中心の経済構造を有している」とし「米国は最近、経済が好調を見せるにつれ、輸入の需要が増加して韓米間貿易収支不均衡が発生している」と分析した。人為的に貿易収支の規模を調整するのに限界があるということだ。

それだけに、韓国が対米黒字規模を減らしているという点を積極的に知らせながら産業別特性に合わせて再交渉の現実化に備えなければならないという声が出ている。

西江(ソガン)大学のホ・ユン国際大学院長は「米国の要求は結局、韓米間『貿易均衡』を合わせてほしいということ」とし、「市場が歪曲されない範囲で米国産輸入を増やそうとする努力を持続し、米国の韓国産製品に対する貿易規制が行き過ぎているかどうかも確かめる必要がある」と話した。

仁荷(インハ)大学のチョン・インギョ対外副学長は「韓国にとっては自動車などの対米輸出が減っているが、米国は相変わらず貿易赤字の主犯として自動車を挙げている」とし「自動車・鉄鋼など米国のターゲットになった特定産業を中心にFTA再交渉に備えなければならない」と話した。

通商組織の整備も急務という指摘が出ている。文在寅政府は論争となっている通商組織を産業部に残すことにし、通商交渉本部長を産業部内に新設することにした。次官級だが対外的には長官の肩書を付ける。だが、まだ新政府の産業部長官も任命されていない。ホ・ユン院長は「一刻も早く組織を整備しなければならない」と話した。

韓国政府は米国の真意を把握して対応するという方針だ。企画財政部のソン・インチャン国際経済管理官(次官補)は「今回の首脳会談で韓米FTAは合意事項でないと承知している」とし、「実務協議などを通して米国の立場を把握してから韓国の対米貿易収支の黒字規模を適切に減らすなど努力を持続する方針」とした。

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