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46年ぶりに日本訪問したサウジ国王、安倍首相との会談で協力を協議

ⓒ 中央日報日本語版2017.03.13 14:02
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アジアを歴訪中のサウジアラビアのサルマン国王が46年ぶりに日本を訪問して両国の協力強化に乗り出す。

13日、日本経済新聞は安倍晋三首相がこの日、サルマン国王と会談し、経済を軸とした協力方針「日・サウジ・ビジョン2030」を打ち出すと報じた。

 
報道によると、このビジョンの柱は経済特区の開設だ。サウジ国内に設置される特区は工場や研究機関拠点の役割を果たすことになる。特区には、外国人投資規制緩和や税制優遇、関税手続きの簡素化、インフラ整備などの恩恵が適用される。日本からはトヨタ自動車とエネルギー分野のJXグループ、東京三菱UFJ銀行など3メガバンク、東京証券取引所などがサウジとの経済協力に向けて積極的に取り組んでいく予定だ。

東京証券取引所は年内に上場予定の世界最大石油会社サウジアラムコとの上場業務協約を推進している。JXグループはアラムコと石油およびガス技術開発分野で協力していく予定だ。

日本外務省も両国間のビザ発給要件の緩和について協議するなど、民官あわせて約30件の共同プロジェクトが進められる予定だと同紙は伝えた。

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