韓国ユニバーサルスタジオ、中国に押され結局失敗
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.18 08:46
京畿道華城(キョンギド・ファソン)で推進していた米ユニバーサルスタジオ誘致事業が結局失敗に終わった。2007年から韓国水資源公社と京畿道などが10年間力を入れてきたが実を結ぶことはできなかった。ユニバーサルスタジオ本社が韓国への設備投資をためらっていた上にコンソーシアム側が資本金を用意できなかったためだ。
水資源公社は17日、「ユニバーサルスタジオ誘致事業優先交渉者であるUSKコンソーシアムと昨年末で終了した事業協約期限をこれ以上延長しないことを決めた」と明らかにした。コンソーシアムには中国国営旅行会社の香港中国旅行有限公司(CTS)、中国国営建設会社の中国建築有限公司(CSCEC)、大宇建設などが参加した。コンソーシアムは華城市新外里(シンウェリ)の421万平方メートルに2020年までにユニバーサルスタジオとホテル、ゴルフ場などを建設する予定だった。