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【社説】主導的な北核解決意志を表わせなかった朴大統領の談話

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.14 14:33
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北朝鮮の4回目の核実験の余波で韓半島(朝鮮半島)の緊張が高まっている。軍事境界線一帯で対北朝鮮拡声器放送が再開された中、昨日、前方では北朝鮮無人機が韓国軍の銃撃を受けて引き返すという事態が発生した。こうした時であるほど求められるのが、国民を安心させて政府を信頼させる指導者の言葉だ。朴槿恵(パク・クネ)大統領の昨日の国民向け談話と記者会見に国民の耳目が集中した理由だ。

国を支える2つの軸が安保と経済だが、この両軸が同時に危機である非正常的な状況に直面しているという朴大統領の状況認識は間違っていない。なら、それにふさわしい決然たる強力なメッセージが出てくるべきだったが、少なくとも安保の面では十分でなかった。無謀な核挑発に対して北朝鮮に大きな代価を支払わせることも重要だが、より重要なことは根本的な解決法だ。しかし朴大統領のメッセージはいつも見てきたように、処罰と制裁にとどまり、主導的な解決意志や戦略は見られなかった。

 
朴大統領は「北の態度変化をもたらすことができるほどの新たな制裁が盛り込まれた最も強力な対北制裁決議案が導き出されるよう、あらゆる外交的努力をする」と強調した。そのカギを中国が握っていることをよく知るため、朴大統領は「困難な時に手を握るのが最上のパートナー」という言葉で中国への期待を表明した。しかし現実はどうか。「中国傾斜」に対する憂慮と不満がワシントンから提起されるほど政府は対中外交に力を注いできたが、返ってきたのは中国の冷たい反応だ。米中関係を考慮すると、中国が北朝鮮体制を脅かすほどの強力な対北朝鮮圧力に加わることを期待するのはあまりにも純粋な考えだ。中国の役割論は我々の「希望的思考」にすぎない。

北朝鮮の核は米国と中国が役割を分担し、米国は北朝鮮と対話し、中国は北朝鮮に圧力を加える形で解決するしかない。しかしオバマ米大統領は予想を覆し、昨日の一般教書演説で北朝鮮に言及もしなかった。北朝鮮が自称「水素弾実験」をしたのはわずか1週間前のことだ。いくら任期末とはいえ異例だ。無視戦略かもしれず、「戦略的忍耐」政策の失敗を認めないための姿かもしれないが、米国政府が積極的に北朝鮮の核問題解決に取り組む考えがないということだけは明らかなようだ。

結局、北朝鮮の核の被害当事者である我々が主導的に動くしかない。我々が朝米間の対話を仲裁し、北朝鮮の核問題で米中協力を誘導する触媒剤の役割をしなければいけない。国際社会と協調して対北朝鮮制裁を強化し、韓米同盟で北朝鮮の挑発に備えるという平凡で安易な発想では、決して北朝鮮の核問題を解決することはできない。北朝鮮の核問題は誰の問題でもなく我々の問題だという絶体絶命の危機意識を持って北核外交に総力を尽くさなければいけない。そのためには北朝鮮に圧力を加えながらも対話の扉を開いておく知恵が必要だ。

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