【旅行】韓国ヒーリングの旅、テンプルステイ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.22 13:25
どこかふらりと出かけたい時、森の匂いが懐かしい時、人が憎く仕事が嫌いになる時、山の中にひっそりと佇む寺院のことを思う。静寂に包まれた寺で荷をほどき、僧侶の言葉に耳を傾け、山に登って瞑想したいという気持ちが心の奥深くまで染みこんでいく。「テンプルステイ」、寺に少しの間留まるだけでもヒーリングはそんなに遠くない。
山中の寺に入ることは自然の懐に抱かれることであり、自分を空っぽにして、本当の自分を探すことだ。これは、はかない煩悩に鞭を打つことであり、自然の中では自分の存在は軽いものだと認めることであり、米ひと粒の有り難さを悟ることでもある。