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【時論】韓国、統一だけでなく経済もドイツに学ぶべき(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.04 16:31
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一方、ドイツでは好循環の輪を作るインフラがある。まさに産学協力インフラだ。シミュレーション(仮想実験)で検証をする大学がヒドゥンチャンピオンを強固に後押ししている。

もしミッテルシュタントが制御用プロセッサを開発したとすれば、これをマイナス30度やプラス140度、湿度99%、高度2000メートルといった極限的状況で機能を発揮するのかを仮想実験を通じて検証してくれる。仮想空間であらゆる場合の数値を検証するのだ。このような検証のおかげで大企業はミッテルシュタントの技術を信じて買うことができる。

 
ドイツ企業の競争力が優れている理由は、仮想空間でのシミュレーションを通じて新製品の開発期間を大きく短縮できるためだ。検証を通じて開発期間を短縮しながら品質と機能の信頼性も高めれば、一度に3兎を捕まえるようなものだ。

韓国にも仮想空間の検証インフラがあるべきだ。特に大学が中小企業を実質的に助けられるようなインフラを備えなければならない。検証ハードウェア(HW)とソフトウェア(SW)、これを運営できる教授と大学院生が必要だ。

韓国大学の設備と装備は、ほとんどがSCI外国論文を発刊するのに適合したインフラだ。研究インフラは準備されているが、産学協力インフラは非常に脆弱なのが現実だ。政府でいくら産学協力を推奨しても、中小企業が大学を探すわけがない。大学で量産した研究論文が中小企業には単なる紙切れに過ぎないためだ。

これからは韓国もドイツ式産学協力モデルを見習わなければならない。中小企業技術の信頼性を確保する検証データを大学が提供するべきだ。中小企業の技術が大学の検証を経て大企業の購入につながる、ヒドゥンチャンピオン誕生の好循環構造を私たちが作らなければならない。統一と韓国ヒドゥンチャンピオンの“大当たり”が、同時にさく烈したら良い。

ユ・ジス国民大学総長


【時論】韓国、統一だけでなく経済もドイツに学ぶべき(1)

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