韓経:求職者1人当たり雇用数…日本1.59件vs韓国0.6件
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.29 09:35
日本の主要雇用指標はこの5年間着実に好調の流れを見せている。求職者1人当たり雇用数を現わす有効求人倍率は「雇用天国」である日本の現住所をそのまま示している。2013年4月に0.88倍だった日本の有効求人倍率は今年3月に1.59倍と右肩上がりのグラフを描いた。
これに対し韓国雇用情報院が集計する求人倍率は2013年6月の0.87倍から今年3月には0.60倍に落ちた。日本は就職希望者1人当たり1.59件の雇用があるが韓国は就職希望者100人が60件の雇用をめぐって争っている。
日本の失業率は5年前の2013年4月の4.1%から今年3月には2.5%と大きく下落した。昨年2月の失業率が「完全雇用状態」と言われる3%以下に落ちてから昨年5月の1カ月を除き2%台の失業率を維持している。同じ期間に韓国の失業率は現実をしっかりと反映できなくなっているという指摘を別にしても2013年の3.1%から2015年に3.6%、2017年が3.7%とむしろ上昇した。今年に入ってからも2月が4.6%、4月が4.1%など高止まりしている。